LineBotの事例を22個まとめてご紹介
皆さまこんにちは。
最近Lineをインストールしました、あんどうです。
LineBotのトライアル版が公開されて1週間程度ですが、すでに様々なものが作られ公開されていますね。
また、FacebookもMessengerを利用したチャットボットの発表を行うなど、チャットボット業界?がとても盛り上がっています。
参考リンク
- Messaging APIのご紹介 | LINE Business Center
- F8カンファレンス:FacebookがMessengerのチャットボットのプラットフォームを発表 | TechCrunch Japan
- Facebook、高度なボットを作るための「ボットエンジン」を公開 | TechCrunch Japan
さて、今回はLineBotを使って何が出来るのか、どんなものをが作られているのかを知るために事例をまとめてみました。
「LineBotを使って何か遊んでみたいけど、何を作れば良いのかわからない」
「メッセージング系のチャットボットを使って何かビジネスを…」
と言う方々の刺激になれば幸いです。
それではスタート
- 1.LINE BOT API Trialでできる全ての事を試してみた
- 2.愛犬「もなかBot」
- 3.ももクロなどの画像を返す LINE BOT
- 4.ネコ画像を返す「ネコBOT」
- 5.オウム返しBOT
- 6.意識の高いbot
- 7.利用した地獄のミサワBOT
- 8.ヒップホップ動画を教えてくれるLINE BOT
- 9.LINE BOT「親切なDおじさん」
- 10.翻訳BOT
- 11.LINE BOT APIで英単語の翻訳を教えてくれるBOTを実装した話
- 12.ISBNを送ると書籍情報を返すLINE BOT
- 13.画像検索BOT
- 14.SEOの順位調査bot
- 15.今日のランチを検索してくれるBOT
- 16.近くのグルメを教えてくれる婆や
- 17.年齢性別推定Bot
- 18.Google Cloud Vision使った画像解析しちゃうBOT
- 19.りんな風の自分専用女子高生BOT
- 20.匿名チャットルーム
- 21.何食べようBOT
- 22.みんなの音楽コンシェルジュ「APOLO」
- まとめ
1.LINE BOT API Trialでできる全ての事を試してみた
この記事を見ればトライアル版でどんなことが出来るのかはだいたいわかります。
入門には凄く凄く良い記事です。
詳細はこちら
LINE BOT API Trialでできる全ての事を試してみた - Qiita
2.愛犬「もなかBot」
(LineBotで愛犬「もなかBot」を作ってみた - Qiitaより引用)
メッセージを送ると「もなか」ちゃんが反応してくれます。かわいい。
上記の記事には書いていませんが、「いる?」とメッセージを送ると「もなか」ちゃんの犬小屋の様子が写真で送られてくるようです。
詳細はこちら
LineBotで愛犬「もなかBot」を作ってみた - Qiita
3.ももクロなどの画像を返す LINE BOT
名前でだしわけするところまで実装した。LINEをインターフェースにしていくのも楽しいかもしれない pic.twitter.com/KdDRHGuS8I
— ユタ (@utahta) 2016年4月10日
メッセージを送るとメンバーの写真が送り返されてくるというBOT。
メンバーの名前を送ることで返ってくるメンバーを指定できるようです。
詳細はこちら
ももクロなどの画像を返す LINE BOT をつくってみた - ninxit.blog
4.ネコ画像を返す「ネコBOT」
(LINE BOT APIでネコ画像を返す「ネコBOT」作ってみた | チャットボットのニュースメディア BotEggニュースより引用)
メッセージを送るとランダムで猫の画像が送り返されてくるようです。かわいい。
詳細はこちら
LINE BOT APIでネコ画像を返す「ネコBOT」作ってみた | チャットボットのニュースメディア BotEggニュース
5.オウム返しBOT
(LINE botでオウム返しをブラウザ上で作る全手順【初心者向け】(Cloud9+heroku+git) | SakanaTechより引用)
基本中の基本であるおうむ返しBOTの作り方を丁寧に解説されています。
Cloud9+heroku+gitで作られています。
詳細はこちら
LINE botでオウム返しをブラウザ上で作る全手順【初心者向け】(Cloud9+heroku+git) | SakanaTech
6.意識の高いbot
(LINE BOT API Rubyで意識の高いbotを作ってみた - mcommit's messageより引用)
意識高いメッセージを送り返してくれます。
HerokuとRubyで作られているようです。
詳細はこちら
LINE BOT API Rubyで意識の高いbotを作ってみた - mcommit's message
7.利用した地獄のミサワBOT
地獄のミサワの画像を送り返してくれるBOTです。
PHPで実装されています。
シンプルですが、面白いのでネタとして使えそうですね。
詳細はこちら
LINE BOT APIを利用した地獄のミサワBOTの作り方 - Qiita
8.ヒップホップ動画を教えてくれるLINE BOT
(話しかけるとヒップホップ動画を教えてくれるLINE botが話題!? …になってほしい。笑 - 再起動戦士はなろぐZより引用)
メッセージを送るとyoutubeの動画をランダムで?教えてくれるようです。 これは話題になってほしい。
詳細はこちら
話しかけるとヒップホップ動画を教えてくれるLINE botが話題!? …になってほしい。笑 - 再起動戦士はなろぐZ
9.LINE BOT「親切なDおじさん」
(LINE BOT「親切なDおじさん」を開発したよ〜 - 算譜王におれはなる!!!!より引用)
ディズニーランドの乗り物の待ち時間を教えてくれるようです。
すごく便利そうですね。
詳細はこちら
LINE BOT「親切なDおじさん」を開発したよ〜 - 算譜王におれはなる!!!!
10.翻訳BOT
マイクロソフトの翻訳APIを使って翻訳してくれるようです。 ソースコードも公開されていますので、是非一度試してみたいです。
詳細はこちら
LINE BOT APIを使って翻訳BOTを作ってみたよ!! | ITANDI Blog
11.LINE BOT APIで英単語の翻訳を教えてくれるBOTを実装した話
英単語を入力すると、日本語を教えてくれるBotのようです。
アイコンの画像は英語の教科書に出てくるエレン先生を書き下ろしたらしいです。
キャラ付けが素晴らしいですね。
詳細はこちら
LINE BOT APIで英単語の翻訳を教えてくれるBOTを実装した話 - Traffic Jam
12.ISBNを送ると書籍情報を返すLINE BOT
(ISBNを送ると書籍情報を返す LINE BOT を作ってみて BOT ビジネスに感じたこと - 大阪/関西でiPhone業務活用・Webサイト静的化をご支援するfeedtailor社長ブログより引用)
ISBNを送ることで書籍の情報を教えてくれるBOTです。
バーコードの画像から とかも出来そうですね。
詳細はこちら
ISBNを送ると書籍情報を返す LINE BOT を作ってみて BOT ビジネスに感じたこと - 大阪/関西でiPhone業務活用・Webサイト静的化をご支援するfeedtailor社長ブログ
13.画像検索BOT
LINE BOTようやく動いた。SSLけちったせいでだいぶハマったなあ。。 pic.twitter.com/rHoZEXtu7A
— Ko Takagi (@ko31) 2016年4月11日
(LINE BOT APIを使ってPHPで画像検索BOT作ってみました | rui live noteより引用)
送信された単語をもとにBingの画像検索APIを使って画像を送り返してくれるBOTらしいです。
詳細はこちら
LINE BOT APIを使ってPHPで画像検索BOT作ってみました | rui live note
14.SEOの順位調査bot
1行目にキーワード、2行目にURLを入力して送信することで検索の順位を教えてくれるbotです。
自社のサービスと連携させることが流行ってきそうですね。
詳細はこちら
【LINE】50名限定お試し!BOT API Trial Accountで「順位調査bot」を作ってみた(無料)
15.今日のランチを検索してくれるBOT
(LINE BOT APIで今日のランチを検索する - Qiitaより引用)
位置情報を送信することで近くのおすすめのランチを教えてくれるようです。
GoogleのAPIと連携しているようですね。
詳細はこちら
LINE BOT APIで今日のランチを検索する - Qiita
16.近くのグルメを教えてくれる婆や
(Line Bot Api 近くのグルメを教えてくれる婆やを作った - Qiitaより引用)
こちらも位置情報をもとにランチを教えてくれるbotです。
店の場所(位置情報)まで教えてくれます。まさにコンピューターおばあちゃん。
詳細はこちら
Line Bot Api 近くのグルメを教えてくれる婆やを作った - Qiita
17.年齢性別推定Bot
(【LINE Bot】 bluemixとFaceAPIを使った年齢性別推定Bot - Qiitaより引用)
顔写真を送ることで年齢と性別を推測して教えてくれるbotです。
IBMのblumixとFaceAPIを利用されているようです。
HerokuやVPS上での実装が多い中、IBM bluemixを利用している珍しい例です。
それにしても画像のインパクトが凄いですねw
詳細はこちら
【LINE Bot】 bluemixとFaceAPIを使った年齢性別推定Bot - Qiita
18.Google Cloud Vision使った画像解析しちゃうBOT
(LINE APIが公開されたのでGoogle Cloud Vision使って画像解析しちゃうBOTをAWS Lamdaで作ってみた話 - Qiitaより引用)
Googleの画像解析APIである「Google Cloud Vision」と連携をすることで、送られた写真が何かを推測して教えてくれるbotのようです。
サーバーもAWS Lamdaと珍しい例ですね。
詳細はこちら
LINE APIが公開されたのでGoogle Cloud Vision使って画像解析しちゃうBOTをAWS Lamdaで作ってみた話 - Qiita
19.りんな風の自分専用女子高生BOT
(LINE BOTでりんな風の自分専用女子高生BOTを作ってみた (Python & Heroku) - Qiitaより引用)
Docomoの雑談APIと連携することで、りんな風の会話をしてくれるbotのようです。
寂しい時に使えそうです。
詳細はこちら
LINE BOTでりんな風の自分専用女子高生BOTを作ってみた (Python & Heroku) - Qiita
20.匿名チャットルーム
(LINE BOT API を使い、匿名チャットルームを作る - Qiitaより引用)
botと友達になった人全員で匿名のチャットを行うことが出来るようです。
発想がすごく好きです。
詳細はこちら
LINE BOT API を使い、匿名チャットルームを作る - Qiita
21.何食べようBOT
僕が作ったBOTです。ランチや夕食に何を食べるかよく迷うので、候補を出してくれるBOTを作りました。
22.みんなの音楽コンシェルジュ「APOLO」
ジャンルやランキング、さらには会話をしながらでも曲の候補を出してくれるサービスです。
iTunes、AppleMusic、Spotify、SoundCloud、YouTubeから選べるとのこと。(AppleMusic,Spotifyでの視聴は有料会員登録が必要)
普段、お気に入りの曲しか聴かない僕にとってはありがたいBotです。
まとめ
公開から一週間も経っていないので当然ですが、現状はまだシンプルなものが多いですね。
今後はLineを操作のインターフェースにして、他のWebAPIと連携したサービスが増えていくと思われます。
また、今回は事例には上げませんでしたがIoTとの連携も増えいきそうですね。
現時点ではトライアル版なのでビジネスに使えるかというと少し微妙ですが2016年9月末に正式版が発表されました。
Lineのユーザー数やFacebookの発表も考えるとチャットBOTは要注目の分野ですね。