フジテック様のキックオフに参加してきました
代表の中明です。
第33期のフジテック様のキックオフで講演を行わせていただきました。
日時:9月3日(土)16:00〜17:00
場所:割烹の宿 湖畔
【講演会について】
1)会社紹介と業務提携への想い
2)プロジェクトの実績の紹介
3)組織の取り組みと学び
4)質疑応答
30年以上も続いているフジテックさんなので、我々より組織としても、人としても先輩たちばかりでしたが、我々が考える今後の組織のあり方について、お話させていただきました。
私が伝えたかったこと
社会人一人一人の負担が大きくなってきている
税金がどんどん高くなる、介護をしなければいけない、夫婦共働きをしないと生活できないなどなど、働いていればなんとかなる時代はおわり、働く以外にも担わなくてはいけない役割があり、思ったように働けなくなってきており、今後も負担は大きくなっていくということ。
働き方も変えていかなければいけない
上記の課題があり、組織としては、社員をバックアップできる柔軟性が必要である。
今までの組織管理がダメだったのではなく、今後の組織管理のあり方を考えていかなければいけない分岐点にきているのではないか?ということ。
Minatoで働く人の実例紹介も行った
組織は一人ひとりの価値を増殖させる場所
フリーランサーという働き方も選択肢の一つとなってきている昨今では、会社に努めなければいけないという観念は取り除かれつつある。
一度振り返ってみて、「組織」である意味というのを、経営陣も働く人も考え直す必要がありそうということ。
私が考える組織の目的は、
「世の中に価値を提供し、価値を利益にかえる」ということ。
質疑応答では、主に以下の様な事が挙りました。
Q. リモートワークって、実際どうなのですか?
A.いろいろと乗り越えなくてはいけないことがたくさんあり、簡単ではないです。
実現するためには、2つの要素があると思っており、
管理する側の人の力量がもとめられる
今までのように、単に進捗管理だけの人材では難しく、管理者としても優秀なことはもちろん、エンジニアとしても優秀であることが重要である。働く側も、仕事に対してプロフェッショナルであることが求められる
エンジニアとして、熟練度が少ない人はリモートワークには向いてない。
エンジニアである以上、ある一定のスキルは必要になります。
また、社会人としての基本ができてない人は難しいと思います。挨拶ができない、朝起きれないなど。
ただ、難しいと諦めてしまうことはしておらず、仕組みを整備することで、ある一定のレベルを保つ努力をしております。 ※具体的な例は省略
Q. 発表などをおこなっていると思うのですが、今後も続けていくのですか?
A.はい。続けていきます。 福岡の事例だと思うのですが、こちらは、広報をミッションとしている社員が行っています。 勉強会の実施であったり、ブログでの情報発信であったり、それが結びついて、LTで発表という形になっています。
インバウンドマーケティングというのを目指しているのですが、かっこいいことばかりを発信しようとは思っておらず、等身大のことをやるようにしています。
Q. 朝日新聞さんの案件はどのような経緯で受注出来たのですか?
A.こちらは、新規事業提案という形からはじまったのですが、サービスプランの議論から参加し、モックの作成などから始めました。 結構なスピード感で動いたこともあり、事業提案が社内で受理され、無事にプロジェクト化された形になります。
※細かい内容は省略
朝日新聞さんのアプリについてはこちらをご覧ください。
【懇親会について】
懇親会に入り、株式会社フジテックの吉岡社長とガッツリ握手。
吉岡社長ともたくさんのお話をさせていただきました。
また、社員の方ともいろいろとお話させていただき、我々も頑張らなくてはいけないというパワーを頂きました。
【最後に】
フジテック様と新しい一歩を踏み出したわけですが、今後もいろいろなことを議論させていただき、いろいろと学ばせていただければと思います。
この機会をくださった株式会社フジテック吉岡社長の寛大な懐に感謝です。